高齢者の方々が自宅で自立した生活を送るためには、さまざまな支援が必要です。その一つが、見守りアプリの活用です。これらのアプリは、高齢者の生活パターンを把握し、異常があった場合にはすぐに家族やケアスタッフに通知する機能を持っています。
また、一部のアプリでは、健康状態のチェックやリモートでのコミュニケーションも可能です。
本記事では、高齢者の見守りに役立つおすすめのアプリをご紹介します。
目次
いつでもみまもり
セコムが提供するサービスで、離れて暮らすご家族の様子をアニメーションでゆるやかに表示することができます。
生活リズムをグラフで表示・ホームセキュリティのご活用度をグラフで表示・温湿度センサーにより測定した室内の温度と湿度をグラフで表示・温湿度センサーが熱中症のリスクを検知した時や、設定した時間帯にセンサーの検知がない時に通知など様々な機能がついています。
みまもりプラス
「みまもりプラス」は、高齢者の生活リズムを把握するためのアプリです。センサーを利用して、起床時間や就寝時間、食事の時間などを自動的に記録します。異常があった場合には、登録した家族やケアスタッフに通知を送ります。
MySOS
「MySOS」は、緊急時にすぐに連絡を取ることができるアプリです。ボタン一つで、登録した連絡先に電話をかけることができます。また、GPS機能を利用して現在地を知らせることも可能です。これにより、迅速な救助や支援を受けることができます。詳細は公式サイトをご覧ください。
タブレット見守り
「タブレット見守り」は、高齢者の健康管理とコミュニケーションをサポートするアプリです。血圧や体重などの健康データを記録し、異常があれば通知を送ります。また、ビデオ通話機能を利用して、遠くにいる家族とも簡単にコミュニケーションを取ることができます。
Life360
Life360は、友人や家族など一番大切な人から成る「サークル」とのつながりを簡単にすることで、デジタルな世界での暮らしを簡素化します。Life360の家族＆友人ロケーターを使用すると、以下のことが可能になります。
みまもりサービス （みまもられる）
SoftBankのサービスで、「みまもりサービス」は、スマホや家電の使用の有無から、一人暮らしの高齢者などの安否を、離れて暮らす家族が見守ることができるサービスです。
みまもりマップ
こちらもSoftBankが提供するサービスで、位置を共有したい相手とグループを組んでお互いの位置を共有できます。
1. いまここシェア
- 家族などをグループに登録することで、お互いの居場所を地図上で確認できます。
2. ついたよ通知
- 家族などグループに登録したメンバーが、学校や病院などの事前に指定したエリアに到着、もしくは指定したエリアから出発した場合にお知らせします。
高齢者の見守り
ご両親のスマホが一定期間使われずにいたら、SMSでお知らせします。（検知は振動センサーで行っています）
もしあまりスマホを使わないご両親の場合は冷蔵庫の扉にスマホの充電台を作ってあげると効果的です。
家族をみまもるならファミリーネットワークサービス
ファミリー ネットワーク サービスは、三井住友銀行（SMBC）の子会社のSMBCファミリーワークスが運営し、遠くに住む高齢の親や小中高生などの子供を、家族みんなでみまもり、万が一のリスクにそなえるサービスです。
まとめ
高齢者の見守りに役立つアプリは数多く存在します。それぞれのアプリは、生活リズムの把握、緊急時の連絡、健康管理、在宅リハビリ、介護スタッフとの連携など、高齢者の生活を支援する機能を持っています。これらのアプリを活用することで、高齢者自身やその家族は、より安心して生活を送ることができます。それぞれのアプリの詳細については、公式サイトをご覧ください。